出産を経験していても二人目不妊になる

子どもを望む人で、二人以上ほしいという人は多くいます。
通常二人目の妊娠というのは、環境的にも年齢的にも難しくなっていることが考えられます。
二人目不妊になってしまう人はどういった人なのでしょうか。

一人目の出産

自然妊娠で妊娠できた人

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二人目不妊になってしまう人の中には、一人目は自然妊娠ですぐにできたという人もいます。
特に苦労することもなく、一人目を出産できたので二人目不妊になるとどうしていいのかわからなくなってしまいます。
一人目で自然妊娠できたので、二人目も自然妊娠に何の問題もないように考えてしまいます。
しかし、さまざまな変化があるはずですので、過信は禁物です。

不妊治療を受けた人

二人目不妊 不妊治療 受ける

不妊治療の末に一人目の出産を成功させられた人は、妊娠の難しさを理解しています。
一人目の出産の時に問題になったことがわかっている場合、対策はしやすいかもしれません。
二人目となると、更なる困難が立ちはだかる可能性もあります。
より根気強く、慎重に不妊治療を続けなければいけないでしょう。

なかなかうまくいかない二人目不妊

一人目の時とは違う環境

二人目不妊 一人はいる家族

二人目不妊になっている時というのは、ちょうど一人目の子どもに手のかかる時期です。
一人にしておくこともできませんので、誰かが面倒を見ていなければいけません。
体力と時間を奪われて、通院はもちろん、夫婦生活を持つことも頑張って取り組まなければならないのです。

経済的にも負担が増えます。
単純に一人家族が増えているので、かかってくる費用が増えてしまいます。
子育てにも不妊治療にも、お金がかかります。
不妊治療をしなければ、将来的な子どもに使えるお金が増えます。
そういった葛藤もあり、判断が難しくもあります。

また、一人目の出産時の影響が出てしまっていることもあります。
例えば、子宮や卵管などへの悪影響です。
出産時に悪影響があり、妊娠しにくくなるということがあるのです。

二人目不妊と加齢

二人目不妊 加齢 難しい

高齢になればなるほど、妊娠はしにくくなっていきます。
一人目のときよりも、二人目不妊のほうがより難しくなっているのです。
すでに35歳を超えているような人は、あまり残された時間がありません。
不妊治療を受けていくなど、早めの対策が必要になってきます。

まとめ

一人目の子どもを自然妊娠で難なく授かったとしても、二人目不妊になる人はいます。
不妊治療に取り組んだ結果、一人目を出産できた人は、二人目不妊も前回以上に頑張らなければいけません。
二人目となると、育児をしながらの不妊治療となります。
体力的にも、精神的にもとても簡単なことでありません。
カップルで力を合わせて、取り組む必要があります。

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