5分でわかる不妊治療のすべて[まとめ決定版]

不妊治療という言葉は知っていても、具体的にどのような治療法があるかに関しては、知らない人が多いのではないでしょうか。
この記事では、さまざまな不妊治療法について、図を用いながら誰にでも分かりやすい形で説明していきます。

不妊治療とは

不妊治療とは、妊娠を望んでいるにもかかわらず、なかなか子供を授かれないカップルに対して、専門的な薬や治療を用いることで妊娠の手助けをすることです。

不妊治療にはどのような種類があるの?

不妊治療は、広い意味で解釈すると妊娠の可能性を高めるためにできること、そのすべてを指します。
妊娠の可能性を高める為にできることとなると、大きく以下4つの領域に分類できます。

  • 妊娠力の向上
  • 不妊専門病院治療
  • 漢方治療
  • 鍼灸治療

どの治療法が良いという話ではなく、カップルそれぞれの状態に合わせて適切な治療法を選択することが大事なのです。

妊娠力の向上

対象者

妊娠を望むカップルすべて

妊娠のプロセスは、非常に複雑かつ神秘的なものです。
健康なカップルが然るべきタイミングでセックスをしたとしても妊娠に至る可能性は約2割〜3割程度となります。
特別不妊につながる問題を抱えていない健康なカップルだとしても、セックスをすれば100%妊娠するということはありません。
それ故に、基本的な生活習慣を見直し妊娠力を向上させるということは、妊娠の可能性を高めるという観点ですべてのカップルにおいて重要なこととなります。

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不妊専門病院治療

対象者

1年以上妊娠できずに悩んでいる、または女性の年齢が35歳を超えているカップル

不妊専門病院の特徴は、病院でしか治せない症状に対応できる点にあります。
例えば、卵管にひどい癒着などが見られるケースでは、生活習慣の見直し、漢方・鍼灸治療では問題が解決できず妊娠につなげることができません。このようなケースでは、専門病院での治療が必要となります。


専門病院でしか対処できない症状も多いことから不妊期間が長いカップルは、まず病院に行って検査を受けることが鉄則となります。


健康なカップルが妊娠を望んで性交渉を行った場合、約8割のカップルは1年以内に妊娠するというデータがあります。
逆に言うと不妊期間が1年以上すでに経過しているということであれば少数派となりますので、一度不妊原因の有無を確認するために病院に行かれることをお勧めします。


また、妊娠の確率は女性の年齢が高くなるにつれて低下してしまいます。
女性の年齢が35歳以上の場合は、妊活を始めた早い段階で専門医による助言を仰ぐ意味でも病院に行かれると良いでしょう。

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漢方治療

対象者

妊娠を望むカップルすべて、主に不妊検査を受けたものの原因が特定できなかったカップル

漢方治療の基本的な考え方は、体を正常な状態に整えることによって妊娠しやすい体作りをサポートすることにあります。
原料は自然由来のものとなることから副作用があまりないことでも有名です。
漢方が効果的とされるのは何も不妊に限ったことではありませんので、健康な体質を作っていくという観点からその他の病気に対しても有効です。

漢方

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鍼灸治療

対象者

妊娠を望むカップルすべて、主に不妊検査を受けたものの原因が特定できなかったカップル

鍼灸治療では、妊娠において重要な役割をはたす体の機能が正常に働くようにツボを刺激することで、妊娠しやすい体づくりをサポートします。
鍼による治療となると痛みを伴うように見えるのですが、実際は非常に細い鍼を使うことからも痛みはほとんどありません。
専門病院で検査を受けたにも関わらず、不妊の原因が特定できないケースは意外にも多くあります。
そのようなケースにおいて、妊娠しやすい体を作っていくという思想の漢方、鍼灸を代表とする東洋医学的なアプローチが有効となります。

鍼灸

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まとめ

ご紹介しました通り、不妊治療法にも様々なものがあります。
妊活を初めてからの経過時期が浅いということであれば、まずはパートナーと一緒に妊娠力を高められるように基礎生活習慣を見直しましょう。
一定期間経過したにも関わらず妊娠に至らない、または女性が高齢のケースではなるべく早めに一度病院に行きましょう。
病院で検査を受けた結果、不妊の原因が特定された場合は、症状に応じた適切な治療を受けましょう。
原因が特定できないということであれば、漢方や鍼灸による治療を通して妊娠しやすい体づくりを行っていきましょう。

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