不妊の原因で意外に多い性交障害、どうやって治療していくの?

セックスは、妊娠に欠かすことはできないと考えられていますが、現代医療の力を借りることでセックスをしなくとも妊娠が可能になってきています。
そうはいっても、できることなら自然な妊娠を望む人が多数派でしょう。
この記事では、性交障害について、どのような要因があるのか?それぞれの要因に対する治療法について紹介していきます。

性交障害とは?

男女の悩み

性行為が正常に行えない状態を指します。
性行為が正常に行えない原因は男性側にあるケースと女性側にあるケース、または身体的な問題と心理的な問題に分けられます。

女性側の問題

女性 悩み

女性側の身体的な問題による性交障害

膣狭窄(ちつきょうさく)

膣の内腔が非常に狭く、なかなか広がらないことによってセックスが困難な状態

膣強靭(ちつきょうじん)

膣の粘膜がとても固いことによって広がらず通常のセックスができない状態

処女膜強靭(しょじょまくきょうじん)

処女膜が一般の女性と比べ非常にかたく、処女膜を破れずセックスができない状態
これらの症状に関しては、産婦人科で内診を受けることで問題の有無を把握できます。
問題が確認できた際は、膣形成手術や、処女膜切開手術によって治療することが可能です。

性交痛

子宮内膜症、骨盤内の癒着、膣内の炎症などによって性交時に強い痛みを感じてセックスができない状態。
膣の滑りを良くする潤滑剤の使用が一般的な治療法となります。
性交痛の原因によって治療法も異なりますので、一度病院で診察を受けられることを推奨します。

女性側の精神的な問題による性交障害

過去に痴漢・虐待などを受けた経験から、セックスに対して強い嫌悪感が植えつけられてしまっており通常のセックスが困難な女性もいます。
また、自分自身の体に対するコンプレックスや、過度な羞恥心によってセックスが困難な女性もいます。
このような精神的な性交障害を抱えられている症状をFSD(女性性機能障害)と呼びます。
治療法としては、カウンセリングを受けてみるのが効果的です。

男性側の問題

男性 悩み

男性に関しても身体的理由、精神的理由によって
・勃起障害
・射精障害
によって妊娠できないケースがあります。
軽度なものであれば、原因を特定した上で不妊治療となりますが、重度なものであれば人工授精によって妊娠を試みる形となります。

男性側の身体的な問題による性交障害

身体的な問題として有名なものは下記の4つです。

  • 高血圧
  • 動脈硬化
  • 腎臓病
  • 糖尿病

こららの病気を治すためには、それぞれの専門病院で治療を受ける必要があります。

男性側の精神的な問題による性交障害

精神的な問題として有名なものは下記の3つです。

  • 極度の緊張
  • 過度なストレス
  • 過去の失敗経験

女性同様、精神的な問題に関してはカウンセリング治療が有効となります。

まとめ

意外に多い性交障害による不妊問題、決して恥ずかしがることはありません。
なかなかパートナー間でも話しにくいことかも知れませんが、多くの人が同様の悩みを抱えています。
決して特別な話ではありませんので、じっくりパートナーと相談の上、一度病院で受診してみることを検討してみましょう。

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