妊娠しやすい体づくりをするにはどうすればいい?

妊娠しやすい体づくりはどのようにすればいいのでしょうか。
気になる方法をポイントをおさえてみていきましょう。

妊娠しやすい体づくり

妊娠しやすい 体づくり

女性の理想的な状態

女性の妊娠しやすい体をひとことで言えば、心身ともに健康な状態です。
体型は、痩せ過ぎても太り過ぎてもいけません。
過度なストレスも悪影響があるため、体にはよくありません。
そして、生理の周期が安定していることが大切です。
基礎体温が、低温期と高温期にしっかりと分かれているとなお良いでしょう。

男性の理想的な状態

男性においても、心身ともに健康なことは大切です。
その上で男性の場合、もっとも重要なことは精子の質です。
子どもがなかなかできずに不妊になってしまう男性のほとんどは、精子の質に原因があります。
妊娠のしやすさに関して、精子の質がとても大きく関係しているのです。
具体的には、精子の量や濃度、精子の運動率、精子の奇形率などに問題がないことです。
理想的な状態は、精子の量が多く、よく動いて、奇形が少ない状態です。

理想的な体づくりをするためのポイント

妊娠しやすい 確認

妊娠に適した状態をつくりだすためにどのようなことをしていくのがいいのでしょうか。
具体的にポイントをみていきましょう。

ストレスなくす

過度のストレスは、体にとても悪い影響があります。
女性は、ホルモンバランスが崩れて生理周期が安定しません。
男性は、最悪の場合、EDや射精障害などを引き起こしてしまいます。

栄養価の高い食事を摂る

健康的な生活の基礎といえるのが、食習慣です。
栄養価の高い食事をしっかりと摂取するようにしましょう。

葉酸サプリを摂る

食事とは別で、葉酸サプリを使うことが望ましいです。
特に妊娠を望む女性の葉酸サプリの使用は、厚生労働省も推奨しているほどです。
女性が葉酸サプリを摂取することによって、先天的な病気を防ぐ効果が立証されています。
男性の精子の奇形率を下げてくれる効果もあります。

しっかりと睡眠を取る

睡眠不足は、ホルモンの分泌に影響があります。
そのため、十分な睡眠を取って生活リズムを整えることが大切です。

適度な運動をする

適度な運動は、血行を良くしてくれたり、ストレスの解消になりとても有益です。
また、運動をすると睡眠の質もよくなります。

お酒・たばこを控える

少量のお酒は、妊娠中に飲んでも問題はないということもいわれます。
しかし、どこからが危険なのかという線引きがとても難しいため、飲まないほうが無難とされています。
たばこは、健康にはとても良くない習慣です。
子どもにも自分にも悪影響があるので、やめられるようにするのが望ましいです。

女性が気を付けるポイント

妊娠しやすい ポイント

冷えを対策する

女性の体の冷えは、妊娠おいては悪影響があります。
そのため、体が冷えないように暖かくしておく必要があるのです。

男性が気を付けるポイント

精巣を暖めない

精巣にとっては、体温は温度が高すぎます。
そのため、精巣は体から離れてついているのです。
下着によって、精巣が体に密着しないうにする必要があります。
また、膝の上に長時間温度が高いものを乗せておかない方が良いでしょう。

禁欲期間を長くしない

男性は、できるだけ射精をしたほうが精子の質が良くなります。
可能であれば、毎日でも射精をすることが良いとされています。
禁欲期間が長くなる場合、精子を作る機能が劣化してしまうので注意が必要です。

まとめ

妊娠しやすい体づくりは、心身ともに健康な状態が基本です。
その上で、男性も女性もそれぞれポイントとなることをおさえておきましょう。
体づくりをしっかり行えば、妊娠しやすくなるはずです。
なかなか子どもができない場合は、不妊の原因があるかもしれません。
自分ではなかなかわからないため、一度病院で詳しい検査を受けることをお勧めします。

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