子どもを産み分けたいなら排卵日の特定が重要!?

子どもを産み分ける時の方法にはいくつか気をつける点があります。
特に排卵日を特定することが重要となります。
なぜそういえるのかを見ていきましょう。

産み分ける方法

産み分け 方法

性別の分かれ道

人間の性別の違いは、性染色体の違いです。
男性はXY染色体で、女性はXX染色体です。
この違いは、受精する精子の種類の違いです。
精子には、X精子とY精子という2種類があるのです。

産み分け

子どもをつくるときに、どちらかの性別に産み分けをする方法があります。
産み分けたい場合は、精子の種類を合わせる必要があります。
それぞれの精子の特性を利用して、希望する性別の精子が受精する可能性を上げます。
具体的な方法を以下に説明します。

女の子の確率を上げるには

産み分け 確率 女の子

女の子の場合、X精子が生き残って受精しやすい環境を整えることが重要です。
ポイントはこのようなことです。

  • 排卵の2日前に性交をする
  • 精子を薄くする
  • あっさりとした性交をする
  • 女の子用の産み分けゼリーを使う

そのなかでも、特に大切なことが排卵の2日前に性交をすることです。
通常は、子宮内は雑菌が入ることを防ぐために強い酸性になっています。
X精子は酸性に強く、Y精子は酸性に弱いため排卵を待つ間にY精子は死んでしまう可能性が高くなります。
排卵日の2日前を特定することは、排卵日を特定するよりも不確定の要素が大きいです。
そのため、女の子を産み分けることは、男の子より難しいとされています。

男の子の確率を上げるには

産み分け 確率 男の子

男の子の場合、Y精子が受精しやすい環境を整えることが重要です。
ポイントはこのようなことです。

  • 排卵日に膣内射精をする
  • 3日以上禁欲期間をおく
  • 女性が気持ちいい性交をする
  • 男性器を奥まで挿入して射精する
  • 男の子用の産み分けゼリーを使う

男の子の産み分けにおいても、肝となるのが排卵日の特定です。
膣内は強い酸性ですが、排卵日にはアルカリ性の頚管粘液が分泌されて、酸性度が弱まります。
アルカリ性に傾けば、Y精子は動きやすくなり、X精子よりも動きが早いので有利になります。
また、排卵まで待つ時間が短くなるため、寿命が短く1日しか生きられないY精子が死ぬのを防ぐことができます。

排卵日を特定する方法

産み分け 排卵日

基礎体温の測定

基礎体温の測定は、排卵日を特定するのにとても有益です。
女性の体温は、排卵の前後で0.3〜0.5度程度の間で変動します。
排卵の前に基礎体温が低くなっていて、低温期といわれます。
排卵があると、基礎体温は上がって高温期といわれます。
周期的に変化するため、数周に渡って記録すれば排卵日をおおよそ特定できます。

市販の排卵検査薬を使う

排卵日を特定する時に使うのが排卵検査薬です。
尿に含まれている、黄体ホルモン(LH)を測ります。
女性の体では、排卵が近づくと、LHサージという現象がおきて黄体ホルモンのが増えます。
その現象をとらえて、排卵日を特定できるのです。

病院での検査

産み分け 検査

病院では、超音波検査(エコー検査)や尿検査、血液検査などによって、排卵の状況を確認します。
自分で行う検査に比べて、精度は確実に上がります。
注意が必要なのは、排卵日を調べるだけのために検査を受ける場合、保険が適応できないことがあります。
そのため、医師によく確認して行う必要があります。

まとめ

子どもを産み分けることは、ある程度の確率で行うことができます。
特にポイントとして重要なことは、排卵日の特定です。
日頃から基礎体温をつけたり、排卵検査薬でしっかり確認しましょう。
より高い精度を求める場合、病院で検査を行うのが確実です。

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