産み分けの確率
全体の産み分けの確率
叶うのであれば子どもの性別を選びたい人は多いです。
迷信やおまじないのような非科学的な方法も数多くあります。
近年では、どのように性別が決まるのかがわかってきている部分も多いです。
確定させることはできませんが、高い確率で産み分けはできるようになっています。
望ましい処置を行うことができた場合、赤ちゃんの性別を希望通りに産める確率は、80%程度とされています。
男の子の産み分けの確率
男の子を産み分ける方が、女の子よりも難しくないといわれています。
男の子だけで見た場合、産み分けの確率は、80〜90%程度とされています。
産み分けを実施しない方がいいケース
まだ子どもを授かったことがない場合や不妊治療に取り組んでいる場合は、産み分けを実施しない方がいいでしょう。
産み分けの方法を行ってしまうと、妊娠できる確率は下がるためです。
一人も子どもを授かったことがない状態で、産み分けを行ってなかなか子どもができない場合、理由がわかりにくくなってしまうということもあります
性別の決まり方
性染色体が性別を分ける
人間の性別を決めているのは、46本の染色体の中の性染色体といわれる2本です。
男性はXY染色体を持っていて、女性はXX染色体を持っています。
卵子の染色体は、Xのみとなっています。
精子は、X染色体を持つX精子とY染色体を持つY精子という2つの種類があります。
染色体がXYかXXのどちらになるかは、卵子がどちらの種類の精子と受精をするかで決まります。
X精子とY精子の特徴
X精子は酸性の環境に強く、Y精子はアルカリ性に強いです。
精子の中で、Y精子はX精子の約2倍と多くあります。
X精子の寿命は2〜3日で、Y精子は1日程度です。
男の子の確率を上げる
男の子を希望する場合、Y精子と卵子が受精するように調整します。
Y精子に有利にはたらく環境を整えることがポイントです。
3日以上の禁欲期間をおく
精子の中では、Y精子の比率のほうが高いです。
そのため、数が増えるとY精子の方が有利になります。
禁欲期間が長すぎると精子の質が悪くなることがありますが、3日以上は禁欲期間をおき、精子の数を多くします。
Y精子は熱に弱いので、睾丸を暖めない方が望ましいです。
睾丸が体から離れているのも、熱に弱いためです。
熱いお風呂やサウナなどを避け、下着はトランクスなど睾丸が体に密着しすぎないものを着用しましょう。
排卵日を特定する
女性は、基礎体温の記録を取るなどして、排卵日を特定します。
病院で排卵日を特定する検査受ければ、より高い確率で特定が可能です。
男の子用の産み分けゼリーを使う
膣内をアルカリ性に傾けるために、男の子用につくられたゼリーを性交前に膣内に注入します。
性交時にオルガスムを感じた女性は、アルカリ性の頚管粘液を分泌します。
ゼリーは、その効果を高めてくれます。
人によってはアルカリ性が弱いことがあるので、そういった場合特に有効です。
排卵日に膣内射精をする
膣内は、通常強い酸性ですが、排卵日には酸性度が弱まります。
酸性が弱まれば、Y精子は動きやすくなります。
また、排卵まで待つ時間が短いので、寿命が短いY精子が死んでしまうことを防ぐことができます。
女性が気持ちいい性交をする
先程述べた通り、女性はオルガスムを感じると、アルカリ性の頚管粘液を分泌します。
そのため、女性が気持ちいい性交をして、オルガスムを感じるようにすればY精子が生き残る確率が上がります。
アルカリ性の粘液は酸性を中和できるので、Y精子にとっては有利にはたらきます。
男性器を奥まで挿入して射精する
男性器を奥まで挿入して射精すれば、酸性に弱いY精子が膣内の強い酸性に触れる時間を短くできます。
子宮の入り口に分泌されている頚管粘液までたどり着けば、アルカリ性なのでY精子にとって有利な環境になります。
まとめ
男の子を産み分けることは、女の子ほど難しくはありません。
男の子を産み分けるためには、禁欲生活の後で排卵日に女性の気持ちいい性交をすれば確率が上がります。
興味のある人は、ぜひ試してみて下さい。