妊娠超初期と生理の時期

妊娠超初期 疑問

妊娠超初期とは

妊娠週数を数える時は、前回の生理日を妊娠0週0日とします。
一般的に妊娠初期という場合は、妊娠15週目の頃までをいいます。
それに対して、妊娠超初期という言葉もあります。
妊娠超初期は、前回の生理日から32日間のことをいいます。

生理の症状が出る時期

生理が起きるのは、排卵があってから2週間後あたりです。
前回の生理からは1月程度後になるので、ちょうど妊娠超初期の期間と被ります。
さらに、症状も似ているため、両者はとても間違いやすいです。

妊娠超初期の症状について

妊娠超初期 症状

妊娠超初期に出るとされている症状は、さまざまなものがあります。
出る症状も程度も人によってかなりばらつきがあります。
そのため、全てが該当するとは限りません。
全く症状が出ないで出産まで至ることもあります。
生理との違いにおいてポイントとなるのは、生理予定日です。
生理予定日を過ぎても症状が続くようなら妊娠の可能性が高いといえます。
どのような点が違うのか見ていきましょう。

少量の出血

排卵日から1週間後くらいに着床出血という少量の出血がまれに起きます。
この出血は、数日間続くことが多いようです。
生理と同じくらい出血量が多いこともあります。

腹痛(下腹部痛)

着床時に起こるとされる着床痛や子宮が大きくなろうとする時に腹痛が起きます。
着床痛の場合、痛みがあるのは生理予定日の1週間程度前となります。

胸の張り・痛み

妊娠が成立すると、ホルモンバランスが変化して胸に張りが出てくることがあります。

頭痛

妊娠成立後にプロゲステロンというホルモンのはたらきで、頭痛が起こりやすくなります。

肌荒れ

肌荒れについても、関係しているのはホルモンバランスの崩れです。
ニキビや吹き出物が出てきます。

おりものの変化

妊娠後には、おりものの変化がある場合があります。
それまでのおりものとは違うようなら、妊娠による影響なのかもしれません。

吐き気・胃痛

吐き気や胃痛は、妊娠超初期のつわりでの症状です。

味覚・嗅覚の変化

今まで好きだったものがいきなり食べられなくなったり、特定の匂いを嗅いだだけで気持ちが悪くなるなど味覚や嗅覚が変化することがあります。

下痢・便秘・頻尿

妊娠超初期 腹痛

子宮が大きくなることによって、周りの臓器を圧迫して、下痢や便秘、頻尿を起こしてしまうことがあります。

倦怠感・眠気

妊娠によってからだのだるさや眠気をいつも以上に感じることがあります。
生理の時よりも強く感じたら妊娠の影響かもしれません。

情緒不安定

感情的になったり、不安定な状態になることがあります。
この点は、生理と区別がつかないかもせいれません。

基礎体温の高温期の継続

妊娠が成立した場合、基礎体温は低温期にならず高温期が続きます。
基礎体温の症状が一番妊娠の可能性をつかみやすいことです。

まとめ

妊娠初期の症状は、かなり生理の症状と似ています。
いつもの生理と少し違うところがあれば、妊娠に早く気付いて心の準備ができます。
基礎体温を測る習慣を持つなどしておくと、精度を高く予想できそうです。

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