不妊治療中にたくさん受ける超音波検査ってどんな検査?

不妊治療中に診察を受ける際は、ほぼ毎回実施することになる超音波検査。
この記事では、超音波検査がどのような検査なのか、検査をした結果どのようなことがわかるのかを丁寧にまとめました。

超音波検査とは?

超音波を使って子宮・卵巣の状態をリアルタイムにチェックする検査です。
不妊治療をしていく中で、おそらく一番沢山受ける検査といえば超音波検査となります。
毎回病院で診察を受けるたびに子宮・卵巣の最新状態を確認するために行います。

超音波?

超音波は、人には聞こえない高い振動数を持つ音波のことです。
検査の時には、超音波を発信できる棒状の器具を膣内に入れます。
挿入した器具から音波を出し、その音の跳ね返りを画像化しモニターに映し出すことができます。
モニターに表示された子宮・卵巣の状態から問題の有無を確認します。

超音波検査って痛くないの?

音波を飛ばしているだけなので、痛みはありません。
変に緊張して体に力が入ってしまうと、少し痛みを感じることもありますのでリラックスして検査を受けましょう。
また、検査による副作用の心配もありません。

超音波検査の費用は?

自己負担金額目安:2000円〜4000円

超音波検査の所要時間は?

簡単な検査となりますので、特に異常がないようであれば数分で終わります。

超音波検査で排卵日の予測ができるって本当?

本当です。
超音波検査を行うことで、卵胞のおおよその大きさを測定することが可能です。
卵胞は排卵日が近くに連れて徐々に大きくなりますので、検査を行った時の卵胞の大きさから排卵日の予測が可能になります。

まとめ

超音波検査は手軽に子宮、卵巣の状態をチェックできる一般的な検査です。
変に身構えることなく、気になる症状がある人は病院に行って検査を受けてみてください。