子宮鏡検査とは?どうやってやるの?気になる費用は?

不妊治療の鉄則は不妊の原因を特定し、適切な治療を受けることです。
この記事では、不妊検査の一つである子宮鏡検査について、具体的な検査の方法、費用、検査によってわかることを丁寧にわかりやすくまとめました。

子宮鏡検査とは?

疑問

子宮鏡検査とは、小型カメラがついた内視鏡を膣から挿入し、子宮の中の様子を確認する検査です。
不妊の基本検査を行った結果、子宮腔に何かしらの異常の疑いが生じた際に行われる精密検査となります。

子宮鏡検査で何がわかるの?

疑問

子宮の中にできた、子宮筋腫や子宮内膜ポリープを見つけたり、子宮の奇形、癒着の有無を確認できます。
また、子宮の中の状態を確認している最中に小さなポリープなどが見つかった際は、検査中に切除してしまうこともあります。

子宮鏡検査にはどれくらいの時間がかかるの?

時間

検査時間はおよそ5分〜10分程度で終わります。

子宮鏡検査にはいくらかかるの?

お金

検査を受ける病院によっても異なりますが、保険の適用対象となることもありおよそ5,000円前後で受けられます。

子宮鏡検査は痛いって本当?

疑問

内視鏡を膣内に挿入する際に少しだけ痛みが生じます。
一旦挿入した後は、それ程大きな痛みを感じることはありません。

まとめ

実際にカメラを介して子宮の中を確認することになるので、問題特定の精度は非常に高くなります。
不妊の原因が見つかれば治療に移ることができますし、仮に見つからなかったとしても問題がないということが分かることは不妊治療を一歩前に進めることができます。